「駆け引きはベッドの上で」
■アフレコの感想と演じた役について

■このCDの聞き所は?

■ファンの方に一言
 ★1列目左から 杉田智和さん、緑川光さん、堀内賢雄さん、羽多野渉さん
アフレコの感想と演じた役について
・遊佐奈央役・・・緑川光さん(以下、緑川)

「自分を賭けて」みたいな、とんでもないギャンブルをしたわけですけど。
僕は基本的にギャンブルはしないし、向いていないと思うので、こういうお話で賭け事ができるというのは、楽しいですね。
僕そういうケは無いんですけど(笑)賢雄さんみたいな感じでこられたら、ちょっと考えちゃうかもしれないですね。
それくらい素晴らしい、素敵な声で芝居をされていて、とても気持ちよく・・・・変な意味じゃないですよ!(笑)身体に心地よい音ってあるじゃないですか、鈴の音とか、そういう感じでα波が出ているみたいに、最後まで気持ちよくできました。
キャラクターは、なるべく可愛く、賢雄さんの声の音色といい感じに合えばなーと、楽器の演奏みたいな感じで、考えながらやったりしました。
そういったのも踏まえて、一応、(ヨシュアが)可愛いって言ってくれていたので、可愛いポジションがやれてればいいなと。
でもそんな可愛い可愛い系じゃなく、大人な感じも出せればと思いました。

・ヨシュア役・・・堀内賢雄さん(以下、堀内)
緑川くんとは長い付き合いで、息遣いとかそういうのも阿吽の呼吸みたいなのがあるので、やりやすかったです。
今回は、大人なやり手、みたいな格好いい役をいただけて、嬉しかったです。
裏で手を回すような所もありながら、顔も見たことの無い奈央に惹かれて、実際会ったらさらに好きになっていくという、魅力的なキャラクターだと思いました。
ストーリーとしても、大人の世界の話なんですが、絡みのシーンが凄く僕にしては多いと感じましたね。
・片岡役・・・杉田智和さん(以下、杉田)
人間の根本的な部分と言いますか、ビジネスも恋愛も、基本的に相手を信頼するという、自分の気持ちに引き寄せるというところが少なからずあると思うんですけど、そのあたりが色濃く出ている作品だなと思いました。
どんなに年商何億とか、会社の合併とかの話になっていても、基本、人ありきで、人に対する信頼というのがあるんだなと、この作品を読みながら感じ取った部分でした。
・ジェイ役・・・羽多野渉さん(以下、羽多野)
今回のジェイという役柄は、ビジネスマンなんですが、金髪で明るい印象だったので、片岡とは対照的に、少し軽いキャラクターを意識してやらせていただきました。
会社の人と言いますか、サラリーマンに凄く憧れがありまして、会社の中でのいろいろなことを想像すると、たまらない感じになりました(笑)
・上杉役・・・遊佐浩二さん(以下、遊佐)
今回は、上杉という敵役でした。どこの世界でもジェラシーがありますし、出来る奈央みたいな人でも思わぬところで失脚してしまうという。怖いなと思いました。
それと、いろいろドキドキする現場でした(笑)
皆さんが僕の名前を連呼していて、杉田くんなんか、非常に連呼してくれるんで、気を抜いていると、いや、決して呆けていたわけではないですよ(笑)。ドキっとすることが多々ありました(笑)
・ユリ役・・・松崎史子さん(以下、松崎)
今回男の方ばかりだったのですが、なんでこんなに男の人なのに色っぽいんだろうと、思っておりました。
ユリは、二人の男性の間で揺れ動いてしまう女の子なんですけど、あまり嫌な女にならないように、その時その時、誠実になれればと思ってやりました。
 
このCDの聞き所は?
・緑 川
僕はやっぱり、遊佐くんとの絡みの所で、遊佐くんが自分で「遊佐か。上杉だ」って言う所が、『嘘だ、あなたが遊佐だ』と思って、個人的にすごいツボでした(笑)。
「遊佐」って珍しい名前なのに、不思議なシチュエーションでその台詞が言えるのって、ある種ミラクルを感じました。
・堀 内
ヨシュアがどんどん奈央に惹かれていって、思いが募っていく心の動きみたいなのを感じていただければいいなと思います。
あと、聴いて頂きたいのは、絡みの部分。僕個人ではなかなか言えない台詞が満載です。是非聴いてください。
・杉 田
聴き所は、大人の男の駆け引きと、ちょっと小粋な羽多野くんです。
すごくお勧めです。
・羽多野
一番の聴き所は、絡みのシーンのゾクゾクする感じなんですけど、個人的な話で申し訳ないのですが、バーのガヤで、賢雄さんがお客さんで、僕が店員になってやったんですけど、ちょっとダメな店員で、そこのやりとりが面白いので、聞けそうなら聞いてください(笑)
でも一番は、賢雄さんと緑川さんの大人のラブです!
・遊 佐
やはりこの作品全体で、奈央と・・・僕は頑なに、“奈央”としか呼べないんですけど(笑)ヨシュアのやりとりというのが、心の動きというのが聴き所だと思います。
緑川さんも仰ったんですけど、裏の聴き所としては、僕が「遊佐か」と聞いたことは、今までの生涯一度もないんですよ(笑)恐らくこれから二度と口にするか分からない珍しい台詞なので、ある種聴き所です。
あと、聴いてる方は全く分からない話ですが、僕は台本で役名として自分の名前を見た経験がないので、台本チェックの時に反応しちゃいまして。気をつけてはいたんですけど、上杉との会話の所で「上杉遊佐、上杉遊佐」となった時には、一度チェックを「遊佐」に入れちゃいました。
・松 崎
大人の男の人達の言葉の裏に隠された心情をドキドキしながら聴いてみると、楽しいのではないかと思います。
 
ファンの方に一言お願いします
・緑 川
このシリーズ、他にも原作は出ていたりするんですよね?
他のキャラがメインになるのもあるなら、是非聴いてみたいです。
自分達がメインじゃなくて、一方その時、みたいなお話があるなら、やってみたいです。
是非その為にも応援していただければと思います。
・堀 内
僕も緑川くんが言ったのと同じです。これだけのメンバーがいるので、他のメンバーにスポットが当たったりもあるんじゃないかと思います。先生ももう用意されてるとは思うんですけど(笑)。
今後どういう展開になっていくのか、楽しみです。
その為にも、第一弾を買っていただければと思います。
・杉 田
恐らくこの作品だけで完結するという印象はなかったので、今後続けていけるように、ぜひとも皆様と共に、この作品を盛り上げていけたらと思います。
・羽多野
最初の方で緑川さんも仰っていたんですけど、BLの面白いところって、二人が一緒に高まっていく所とかが、音楽みたいだなって。
緑川さんの声と賢雄さんの声が和音になっていくようで、本当に音楽を聴くように、楽しんでいただけたらと思います。
これからの展開に期待です。
・遊 佐
すごく濃密な二人のやりとりを楽しんで頂けたらと思います。
シリーズ続編が出るとしたら、僕は登場するんでしょうか(笑)
ユリが健気な女なので、浮気はし放題でしょうし、いろんな事ができると思います。
上杉もまだまだポテンシャルを秘めているので、応援してください(笑)
・松 崎
今後も素晴らしいカップルが見られる作品だと思いますので、そのあたりを私も一緒に楽しんでいければと思います。
 
フィフスアベニュー通信販売特典で、
ご購入の方に、キャストの座談会CDを
お付けいたします!!